自由についての考察

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オードリー・タンと貴田氏へのインタビューが載った、雑誌クーリエジャポンがKindleunlimitedになっている!

私の興味はもっぱらオードリー・タンだったが他の記事も載っていて面白かった。

オードリーさんは、台湾のデジタル担当大臣で、天才シビックハッカー、あえてカテゴライズするとすれば、トランスジェンダーで、生物学的には男性だが(と、いうのもどうかとは思うけれど、生物の雌雄の他にキメラ体などもあるし、ホルモンレベルとかもあるからさ)、本人の認識では、女性。

当たり前だけれど、思考が深い。そして言葉がわかりやすい。

自由について、彼女は、

ネガティヴフリーダム

ポジティブフリーダム

の2種類があるよ、

ネガティヴはマイナスな意味でなくて、消極的な、何かから解放されるような自由

一方ポジティブフリーダムは、自分が自由にしたいと思えることを実現できること、誰が自由になれることを助けてあげられること

段階として、ネガティヴ→ポジティブフリーダム、だと思うと話していた。

私は完全に【自由】=彼女の言うネガティヴフリーダムのことだと思っていて、なるほどな〜と思った。

私の中で、【自由】とは、『私』という個人をありのまま完全に受容出来ること、だと思っている。

己がどんな人であるのかを、マイナスの面もプラスの面も、受け入れることができ、それを自然に周囲に表現出来る、そうすることで、誰かの目や自分が社会を気にする目、無理をすることもなくなり、できないことは素直にできないと言え、他者に安心して頼れるようになる。

それが出来るようになった時、本当に私は自由になったと感じた。

たしかに彼女の概念を借りれば、この地点は、ネガティヴフリーダム、より根源的な自由というものの入口かもしれないなと思う。

もっともっと自由になりたい!そうしよう!

面白い人が大臣になる、面白い時代になった。日本もそうなるといいな。それとも台湾に移住しよっかな。

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