ちょっと古い本。いわゆる、「ゾーン」とか「フローに入る」とか、ということを解説した本。チクセントミハイ博士。
スポーツ選手がゾーンに入る、
とかが聞いたことがあるし、想像しやすいかも。
極度に集中していて、明晰。
おもしろいように今していることがはかどり、めちゃめちゃ楽しい。
気がついたら何時間もたっていた。
そういう状態。
フロー状態に入るのはとても楽しく達成感のある体験なので、
このフロー状態になんとか入りたいといつも模索している。
仕事をしたり、趣味の活動をしたりするのに、フローに入れたら、すごくはかどるのに!という下心とともに。
さて、
最近フロー状態に入ったのはどんな状況だったかな〜と考えていたら、ちょっとおもしろいことに気がついた。
フロー状態に入った条件を並べてたら、
自分の強みのキーワードと相似していたこと。
強みを使うって、フローに入ることなんだなーということで腑に落ちた。
そりゃあそうだよね、呼吸をするかのように自然で得意なことをやるわけだから。
最近、フローに入った条件↓
『自分がその人にとって最も良いと思うことを、これが良いよ!と
説得するためにメールの文章を書く
または話す。』
これ、【強み】セッションで、たしか、話したことなんですよね。
私の持つ【強み】で分解するとこんな感じ↓
「自分がその人にとって最も良いと思うこと」とはつまり↓
【未来志向】を使って、より良い未来を思い描く
【最上志向】を使って、さらに良くしたい!と欲する
【自己確信】きっとこうするともっと良くなるはずだ!と確信する
【自我】この人にこうするともっと良くなるということをわかってもらおう!実行してもらおう!
と欲する。
【達成志向】【目標志向】さて、それを達成するためにはどうすればよいか?考え目標を定め動く。
【収集心】【学習欲】、そのために情報収集をしようと欲し動く。
【着想】【分析思考】【内省】を使って、
相手が納得できるように、ストーリーや文章を構築し、この考えが独りよがりになってないか、本当により良くなるのか、水平方向と垂直方向に広く深くさらに多面的に考える。
「よし大丈夫だ」【自己確信】が出たら、
【親密性】、【ポジティブ】、【指令性】をつかって、説得できる文章構造、言い回し、を作る。
この時点で、大体6割から7割相手を説得できるとわかってる。
でも、最終的なYESかNOかはあんまりこだわらない。
NOだった場合、「私が見えてないところがあったのかー」と分析して完了。
【強み】と【フロー】の関係。おもしろい。
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